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![]() 続いて一行は、海岸線をひた走り島を半周。大里の玉石垣、裏見ヶ滝、登龍(のぼりゅう)峠に南原千畳岩。照りつける太陽の下、次々と絶景ポイントを回り、八丈の自然を満喫します。 「なんかもう、自分がどこにいるのかもわからなくなってきたよ」 「何もかもどうでもよくなるよね」 すっかり脳ミソまで溶けてきたご様子ですが、勝手に観光協会の旅はこのままでは終わりません。 お昼ご飯を平らげたあと、一行は釣り船「海女屋(あまや)丸」に乗り込み、八丈小島へ向かうことに。「安斎さん、『ワンピース』みたいでカッコイイじゃん」 クルージングと聞いて初めは上機嫌だったお二人ですが、いざ出港してみると顔色は一変。なにしろこの船の揺れること、揺れること! 「うわあぁ〜っ!」 「こええ〜っ!」 波を乗り越えるたびに体がフワリと浮き上がり、とても立ってなどいられません。油断してると海に投げ出されてしまいそう。船長さんによれば、この日はほとんど波がなく穏やかな海らしいのですが、それでもサブカルオヤジにはタフすぎるアドベンチャー。うずしお観潮船からライン下りまで、これまでの船乗り経験も役には立たなかったようです。 「ちょっとステップアップしすぎだよ!」 船体にしがみつき、険しい表情で揺れをこらえるMJ。心の中では般若心経を唱えていたことでしょう。 30分後、ようやく八丈小島にたどり着いた頃にはすっかりフラフラの一行。映画『バトルロワイアル』の舞台にもなった無人島で、しばらく休んでいくことに。 「しかしスゴイ所だね、ここは」 「そりゃ映画も撮るよね」 もはや日本とは思えないほどの奇観をバックに、ギタレレとオカリナをバッチリ決める二人。しかしどこか浮かない表情です。 「またあの船で帰るんでしょ・・・」 「それがわかってるだけに辛いよね」 再度のアドベンチャーの末、なんとか無事に帰還した一行。最後に八丈名物・くさやの加工場「丸十水産」を見学します。くさやといえばその強烈な匂いで知られますが、八丈のくさやは比較的匂いがマイルドなんだとか。恐る恐る試食させていただくと・・・これがめちゃめちゃ美味い!しかも全然臭くないんです!「これはイイね!」とすっかりくさやの虜になった一行、真空パックのくさやを大量にゲットしちゃいました。そしてこの日のお宿は「八丈ビューホテル」。心暖まるもてなしと島ならではの味に大満足、いい気分でリョカ録が始まります。南国の夜はなぜか人をセンチメンタルにさせるもの。上京してかれこれ30年、酸いも甘いも噛み分けたMJによる東京の歌、必聴ですよ。 リョカ録終了後はささやかな花火大会でひと盛り上がり。あとはくさやをツマミに一杯、と思ったところで悲劇が・・・! 「くさっ!!」 「なんじゃこりゃ〜っ!!」 「ちょっ、窓開けて!」 真空パックを開けた瞬間、部屋中に広がる強烈なニオイ!詳しくはいえませんが、いろいろなものを思い起こさせる、とにかくものすごいニオイです。 「全然臭くないって言ってたじゃん!」 「さっきは工場に入ってすぐ、鼻が麻痺してたんだよ!」 やっぱりくさやはくさやでした(美味しいですけど!)。忘れられないニオイの記憶とともに、ひと足早い夏の思い出を作った一行。あなたもこんな「東京」はいかがですか? |
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