まだ寒さの残る3月某日、羽田空港に集合した一行。漂う不穏な空気を察知し場内アナウンスに耳を傾けると、「雪のため函館空港へ着陸できない可能性がございます」とのこと。出だしから波乱の展開ですが、とりあえず乗るだけ乗ってみよう、ということで機内へ。離陸時はいつもしっかりと足を踏ん張り、少しでも機体を安定させようと努めるオヤジ二人。今回はよりいっそう足に力が入ります。

photo1踏ん張りの甲斐あってか、なんとか無事に函館へ到着した一行。フゥと一息ついたところで、まずは空港にほど近い「土方・啄木浪漫舘」へ。幕末の硬派な剣士と、ロマン派の文学青年のコラボが新しいこちらのミュージアム、最大の見どころはお値段2千万円以上という"啄木ロボット"。妙にしっとりした肌の質感とぎこちない動きが、いい感じの不気味さを漂わせます。
「これ『犬神家の一族』のスケキヨだよ」
「おれは、静馬だーっ!!(スケキヨのセリフです)」
MJ十八番のものまねも飛び出し、啄木劇場をすっかり満喫した一行。オヤジたちは石川啄木の人となりにも共感を覚えたようです。自惚れ屋でロマンチスト、純情なくせに妻以外の女性にうつつを抜かす啄木。館内にはお相手の写真も大きく紹介されていて、本人が見たら相当傷つきそうな暴露されっぷり。
「歌に詠んだりしてるからバレてんでしょ」
「バカだよねぇ」
「いよいよロマン派が笑われる時代に突入してるね」

photo2続いて一行は五稜郭タワーへ。五稜郭築城100年を記念して建てられた旧タワーはすでに取り壊され、高さ100mの新タワーがオープンしています。目的はやはりメダリオン、ここのは最新型らしく、「バンッ!バンッ!」といういつものけたたましい刻印音がしません。
「騒音防止システムついてるじゃん!」
「そういえば、オレずっとこれやってるけど誰もマネしないよね」
なんだか少し寂しげなMJ。でもいりません。
そして一行は「ソダシャロレー牧場」で乗馬体験。初めはビビッていた二人も、おとなしい馬でひと安心。真っ白に染まる森の中を一列になって進む一行。U2の「New Year's Day」が聴こえてきそうです。
勝手に観光協会・北海道編part2
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photo4視察2日目、まずは2008年のサミット開催も決まった洞爺湖へ。ここは湖の周りを囲むようにたくさんの彫刻が点在しており、もちろんあの方もおられます。吹雪にさらされながらしっかり裸でサックス、いつもの黒川さんでした。(※MJは最近黒川さん本人にお会いしたそうです。勝手に観光協会で取り上げていることをご存じで、喜んで頂いたとか。うれしいですね!)銅像を満喫したあとは昭和新山を視察。photo3そして登別温泉に移動し「のぼりべつクマ牧場」へ。
安齋さんは一度訪れたことがあるそうですが、何度来ても面白すぎるのがクマのエサやり。思い思いのポーズでエサをねだるクマたちの、なんと芸達者なこと!こっちこっち、と手を振るクマもいれば、両手を合わせて必死でお願いするクマも。エサを投げると見事にキャッチ、うまく取れないと地団駄踏んで怒る生意気なヤツもいます。恐怖をおぼえるほどの巨体と、かわいすぎる仕草のギャップが最高!
「これ絶対人が入ってるよ!」「全部着ぐるみだよね」時が経つのも忘れておおはしゃぎ、大満足の一行でした。

そして一行は支笏湖の湖畔に佇む「支笏湖第一ホテル翠山亭」へ。キンキのしゃぶしゃぶに牛ヒレ肉の炭火焼、美味しい料理をたくさん頂いたところで、いよいよリョカ録開始。ロマン派のセンチメンタリズムはどこへやら、今回もハジけてますよ!それでは聴いてください。♪『北のそんなこと節』