勝手に観光協会もいよいよ北海道に上陸です。
その広大な土地を1回で廻りきることは不可能、というわけで2回に分けての視察が決定。今回は道央から道東を巡る旅となりました。

「北海道はでっかいどう!」
旭川空港に降り立つなりオヤジ度100%の安齋さんを無視して、なにやら警戒している様子のみうらさん。
「どうせしょっぱなはね、メット仕事なんですよ」
確かに景気づけもかねて、最初にアドベンチャー系スポットを視察するのは一行の定番。しかし今回はひと味ちがうみたいですよ。
「あれ?あそこじゃない?」「洞窟っぽい雰囲気じゃないね」
到着したのはその名も『アイスパビリオン』、氷の美術館です。
「いつもの土着な感じがないよ」「すえたカビのニオイがしないもんね」
おそるおそる館内へと進むお二人。まずは小手調べに鏡の迷路などを体験し、さらに奥へと進みます。
「おかしいねぇ」「絶対何かあるって」
そうこう言っているうちにたどり着いたのは、氷の世界体験ゾーン。
「あっ、防寒ウェアって書いてあるよ!」「やっぱりひどい目に遭うんだ!」
人聞きの悪いこと言わないでください。1902年に旭川で記録された気象観測史上最低気温・マイナス41℃。こちらではその極寒の世界を実際に体験できるそうです。
完璧な防寒スタイルに着替え、分厚い扉の中へと進入すると、確かにそこはヒリヒリと皮膚が痛むくらいの寒さ。そそり立つ巨大な氷柱群は圧巻ですが、見とれている余裕はありません。早く先に進まないと!
「あっ、ここじゃない?」「あのボタンを押すと大変なことになるんだろ!」
いよいよやってきたマイナス41℃体験コーナー。心の準備をする間もなく、勢いにまかせてボタンをプッシュ、すると…。予想をはるかに越える強烈な冷気が吹き出し、一行を直撃!
「うわぁあああぁっ!」「なんじゃいこりゃああああ!」
これは本当に尋常ではない寒さです。みなさん是非体験してみてください。少しでも立ち止まっていたら、本当に凍ってしまいますから!
悲鳴をあげながら全力疾走で逃げるオヤジたち。なんとか表へ飛び出すと、MJご自慢のサングラスも真っ白に曇っていました。
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「たしかに目は覚めたけどさぁ…」

凍えた体を旭川ラーメンで温め、ロケバスは富良野へ。国民的ドラマ『北の国から』で有名な場所ですが、どういうわけか一行は誰も見ていません。すると、
「ズックリ見たよ、最後までね」
と豪語する安齋さん。それなら解説してもらおう、ということで安齋さんの案内でロケ地を巡ります。五郎の丸太小屋、五郎の石の家、五郎の拾ってきた家。どれもファンにはたまらない場所のようですが、安齋さんはポカ〜ンと眺めては挙動不審になるばかり。
「これはね、え〜と…なんだっけ?」
ちょっとちょっと、本当に見たんですか?適当なこと言わないでくださいよ?
安齋さんによると、『北の国から』というのは「脱サラ&離婚した五郎さんが子供たちを連れて北海道に移住したもののお金が無くてテレビも買えず悲しい」というお話だそうです。合ってます?
そして視察2日目は湖めぐり。青緑の幻想的な湖・オンネトー、マリモとアイヌコタンで有名な阿寒湖、霧で全く何も見えなかった摩周湖、クッシーグッズだらけの謎の屈斜路湖…。オホーツク海を横目に知床半島までひた走り、大自然を満喫!道中ではキタキツネやエゾリスにも遭遇。やっぱり北海道はこうでなくっちゃ。
夜は阿寒湖アイヌコタンのオンネチセ(アイヌ語=大きな家)でアイヌ古式舞踊をじっくり堪能。その独特の歌と踊りには思わず吸い込まれます。アイヌ模様の衣装がまた抜群にカッコイイ!アイヌの楽器・ムックリ(口琴)の音色に魅了され、これは今夜のリョカ録に使わない手はない!とさっそく購入。
「ビヨ〜ンビヨ〜ン」と安齋さんのモッコリ、もといムックリがいい味出してますよ。それでは聴いてください。♪『青春リピーター』
 
             
アイスパビリオン
 
『北の国から』ロケ地
 
幸福鉄道公園
 
あしょろ銀河ホール21
◆アイスパビリオン
〒078-1733
北海道上川郡上川町栄町
TEL 01658-2-2233

北海道の厳しい寒さと、雪と氷の幻想的な世界を体験できる博物館。1902年1月5日、旭川で記録した日本の気象観測史上最低気温・マイナス41℃を実際に体験できるコーナーもある。
一行も防寒ウェアに身を包み突入したものの、絶叫しながら逃げ帰る始末。北国の人はすごい!

  ◆『北の国から』ロケ地
北海道富良野市麓郷
TEL 0167-23-3388
(ふらの観光協会)


'81年に放送開始され、'02年に感動の最終回を迎えたドラマ『北の国から』。その舞台になった富良野には撮影で使用されたセットがそのまま残り、ファンには必見の地。
「全部見た」と豪語する安齋さんに解説を頼んだところ、なんだか全然感動できない。本当は涙ナシでは語れない話なんですよねぇ…??
  ◆幸福鉄道公園
〒089-1246
北海道帯広市幸福町東1線
TEL 0155-22-8600
(帯広観光コンベンション協会)


'73年一大ブームを巻き起こした旧国鉄広尾線「愛国から幸福行き」キップ。'87年の廃線後も当時の木造駅舎や板張りのプラットホームが残され、記念キップも販売。当時ブームのど真ん中にいたと思われる推定50代の男女が大挙して押し寄せている。
「みんな青春ノイローゼなんだね…。」
  ◆あしょろ銀河ホール21
〒089-3701
北海道足寄郡足寄町北1条1

TEL 0156-25-6131

足寄といえば松山千春のふるさと。こちらの道の駅では、入口を入るとまず松山千春の等身大パネルが出迎えてくれる。そして2階には松山千春ギャラリーがあり、千春グッズが販売されている。こちらのグッズがかなり秀逸。もちろん一行もゲット!

千春の家
 
阿寒湖アイヌコタン
 
ホテル阿寒湖荘
 
屈斜路湖
◆千春の家

町のあちこちに「千春の家」までの案内板が出ており、ナビがなくても簡単に辿り着ける。ここは記念館ではなく、千春氏のご実家。もちろん今でもご家族が暮らしていらっしゃいます。
しかし物騒な世の中、こんなに個人情報だだ洩れで大丈夫なのか…??
  ◆阿寒湖アイヌコタン
〒085-0467
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-19
TEL 0154-67-2727


阿寒国立公園内にある道内最大級のアイヌ民族村。脈々と続くアイヌの生活や文化を学ぶことができる。
中心にあるオンネチセ(アイヌ語=大きな家)では、アイヌ古式舞踊を毎日上演している。その独特な歌と踊り、ムックリ(口琴)の音色にすっかり魅了された一行は、さっそく購入。今回のリョカ録では安齋さんがムックリに挑戦!

  ◆ホテル阿寒湖荘
〒085-0467
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-5-10
TEL 0154-67-2231

阿寒湖のほとりに立つ1933年創業の老舗ホテル。かつては昭和天皇・皇后も訪れたという。
阿寒湖を一望できる庭園露天風呂からの眺めは最高。お夕食にはエゾ鹿肉や紅鮭など北海道の旬の幸をいただき、おなかも大満足でした。
今回のリョカ録の舞台はココ!


  ◆屈斜路湖
〒088-3341
北海道川上郡弟子屈町
TEL 015-483-2255
(川湯温泉観光協会)

九州・阿蘇のカルデラをしのぐ、日本最大の屈斜路カルデラに横たわる巨大なコバルトブルーの湖。峠から雄大な原生林に囲まれた湖を見下ろすと、あまりのスケールにただただ感動。こちらの湖、'73年に目撃されたナゾの巨大生物「クッシー」でも有名。なんと実物大クッシー人形まで作られている。

博物館網走監獄
 
オシンコシンの滝
       
◆博物館網走監獄
〒099-2421
北海道網走市呼人1-1
TEL 0152-45-2411


網走刑務所の前進である網走監獄を移築・復元した博物館。当時、日本で一番脱獄が困難な刑務所だといわれ、また環境の劣悪さや強制労働の厳しさでも有名で、ここをテーマにした映画が多数制作されている。
館内には当時の施設が並び、リアルなロウ人形たちが受刑者の生活を再現している。
ロウ人形マニアの一行、ここは見逃せない。
  ◆オシンコシンの滝
〒099-4352
北海道斜里郡斜里町ウトロ高原
TEL 0152-23-3131
(斜里町観光課)

「日本の滝100選」にも選ばれている道内有数の名所。途中から流れが2つに分岐していることから"双美の滝"とも呼ばれている。滝の途中まで階段を上ることができ、なかなかの迫力を味わえる。
オホーツク海や知床連山を望む展望台からの景色は絶景。特に冬には流氷が見られるという稀少スポット。ただし極寒なので要注意!